■『罠の戦争』でカンテレの位置づけが最低ランクに低下!?

 9月13日配信の『デイリー新潮』でも『罠の戦争』を放送したことで、ジャニーズ事務所におけるカンテレの位置づけが最低ランクまで低下。これを心配した上層部がジャニーズに対し、「火ドラ★イレブン」を差し出したと報じていた。

 記事によると、むこう2年間、1年間に2クールずつの計4クール、ジャニーズタレントの主演ドラマを制作・放送することを約束したという。『デイリー新潮』の問い合わせにジャニーズ事務所は《関西テレビ様の忖度につきましては、弊社がお答えする立場にはございませんが、忖度でドラマ出演が決まったという認識はしておりません》と回答していた。

※画像は『罠の戦争』の公式X(ツイッター)『@wananosensou』より

ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題でジャニーズ事務所は崩壊。タレントとの広告契約を見直す企業、番組への起用を見送る局も続出しています。ただ、すでに動いているドラマは制作を撤回することはできません。そのような事情から中島さん主演の『リビングの松永さん』を放送することになったのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

■「松永さんはジャニーズじゃない」中島健人の主演に疑問の声が殺到

 しかし、原作漫画『リビングの松永さん』の松永はワイルド系な雰囲気ということもあり、

《なんでもかんでもジャニーズで実写化するんやめてよ〜〜松永さんは絶対ケンティではないやろ〜〜》
《中島健人は全然悪くないんだけど、言わせてくれ、、松永さんはジャニーズじゃない!!!!!!細マッチョなのにどこかお母さんみのある不器用な漢なの!!ちょっとキザすぎるよ!!》
《リビングの松永さん実写すんだ!?でもって私の中の松永さんはもっと歳いってるんだけどケンティーとかジャニーズではないんだよな~!!!ジャニーズ系統ではなかった》

 といった厳しい声も上がっている。

 芸能プロ関係者はこう話す。

「結果的に『火ドラ★イレブン』の2枠での主演に、菊池さんと中島さんというセクゾの2人が起用されたんです。セクゾは今、事務所から推されていますからね。これまでは藤島ジュリー景子前社長(57)の意向が反映され、彼女が推すグループばかりが露出していた。

 ところがジュリー氏が退場して全グループの扱いがフラットになった。そんな中、セクゾは事務所関係者の間でも“頑張っているし、売れてほしい”と応援ムードだといいますよ」