NHKは11月13日、都内のNHKホールで会見を行ない、大晦日に放送される『第74回NHK紅白歌合戦』の出場者を発表した。

 初出場者は、紅組が伊藤蘭(68)、あの(年齢非公表)、TWICEのグループ内ユニットMISAMO、白組からは大泉洋(50)、Mrs.GREENAPPLE、MAN WITH A MISSION、キタニタツヤ(27)、Stray Kidsが登壇した。

「出場者が発表されましたが、サプライズ的なコラボもあるのではないか、と噂されています。伊藤蘭さんと趣里さん(33)の母娘共演にも注目が集まります」(芸能プロ関係者)

 伊藤と水谷豊(71)の娘である趣里は、現在放送中のNHK連続テレビ小説ブギウギ』でヒロインを務めており、EGO―WRAPPIN‘の中納良恵(49)、シンガーソングライターのさかいゆう(44)とともに主題歌『ハッピー☆ブギ』を歌っている。

 11月10日の『スポニチアネックス』では、趣里が『紅白』で同曲を生歌唱する方向で最終調整されていると報じている。

「伊藤さんは今年がデビュー50周年のアニバーサリーイヤー。母親の周年を娘で朝ドラヒロインの趣里さんが祝福してコラボするというのは盛り上がりますよね。母娘共演は100%実現するのではないかと関係者の間ではもっぱらです。

 さらにK-POPグループ・SEVENTEEN香取慎吾さん(46)がコラボするのではないかとみられています」(前同)

■香取慎吾8年ぶり『紅白』出場ならSMAPファンは大歓喜

 今年1月、香取はSEVENTEENとコラボした楽曲『BETTING』をリリース。同曲は草なぎ剛(49)主演のドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌にも採用された。

※画像は香取慎吾の公式X(ツイッター)『@wananosensou』より

「香取さんは11月26日放送の『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系)でビートたけしさん(76)役を演じるほか、来年2月上演予定の舞台『テラヤマ・キャバレー』で寺山修司さん(享年47)を演じるなど、この年末年始はフル稼働。

 加えて、今年は旧ジャニーズ事務所所属のアーティストの出演はゼロ。NHKもジャニーズへの忖度はしないと宣言していますし、新しい地図の3人は『ワルイコあつまれ』(NHK Eテレ)にも出演していますから、NHKとの関係も深い。久しぶりに香取さんのパフォーマンスを『紅白』で見られるのではないでしょうか」(同)