■初主演映画の「不器用なヒーロー」姿を思い出す声も多い

 岩本初主演ドラマ『恋する警護24時』では、アクションだけではなく、辰之助(岩本)の「優秀だからこそ融通の効かない」という部分も、ファンにとってはたまらないものがあるようだ。

「岩本さんの初単独主演映画は2022年公開の映画『モエカレはオレンジ色』でしたが、この作品で岩本さんが演じていたのは、“超シャイで真面目な消防士”というキャラクター。消防士らしく火災現場に飛び込んでヒロインを助けるアクションシーンもありましたが、生真面目すぎて恋に不器用なヒーローでした。

 ただ頼れるだけでなく、不器用なりに彼女と向き合おうとする姿が岩本さんに超ハマっていて、多くの女性ファンがキュンキュンした作品でした。今回の配役で、それを思い出す声も多いんです」(前出の女性誌編集者)

 ※画像は映画『モエカレはオレンジ色』の公式X『@moekare_movie』より

 今回の『恋する警護』でも岩本が武骨にヒロインを護る役を演じることから、

《モエカレのひー君がすごく心に残っていて、今回もきっと無骨だけど真面目で優しいひー君そのままが観れるのかなって期待と楽しみでいっぱい!》
《次のドラマといいモエカレといいヒロイン護る役がこんなにも似合う岩本さん素敵すぎる》
《情報漏れたの見たときは「警護」「アクション」というの見て岩本照にぴったりじゃん!って思ったけどまさかのラブコメだった。モエカレといい以外と世間にはそっち方面の需要あるのか?? なにはともあれめでたいね》

 といった声が、多く寄せられている。

 一方で、『恋する警護』で岩本が守ることになるヒロイン像は『モエカレ』とは大きく異なる。

『モエカレ』で“めるる”こと生見愛瑠(21)が演じたヒロインはシャイな性格の女子高生だったが、『恋する警護24時』で白石が演じるのは、負けず嫌いで毒舌で頑固な弁護士。

『モエカレ』は主人公とヒロインに年齢差があったことから恋愛の過程に「亡くなった父親と重ね合わせている」という部分もあったが、『恋する警護』では主人公とヒロインの年齢が近く、ヒロインの性格も強気。お互いに惹かれあっていく過程も、大きく変わってくるはずだ。