11月14日、広瀬アリス(28)主演、なにわ男子道枝駿佑(21)が相手役をつとめる恋愛ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)の第5話が放送された。

 本作は、30歳を迎えた高卒社会人の白玉佐弥子(広瀬)が、工学部建築学科の大学生・小笠原拓(道枝)との出会いをきっかけに一念発起。拓と同じ「潮海(しおみ)大学」へ入学し、シェアハウス「サクラダファミリ家」で“年下の先輩”たちに揉まれながら恋に、勉強に、夢に奮闘するラブコメディ。第4話の終盤で佐弥子と拓は大きく関係が進展したが、第5話ではさらに急速に距離を縮め、視聴者を大興奮させた。

※画像は『マイ・セカンド・アオハル』の公式X(ツイッター)『@myharu_tbs』より

【以下『マイ・セカンド・アオハル』第5話までのネタバレを含みます】

「7日放送の第4話では、拓は4年生の桂山キイナ(伊原六花/24)、佐弥子はサグラダファミリ家のオーナー・日向祥吾(安藤政信/48)にそれぞれ失恋した者同士、意気投合。夏の夜に誰もいない2人きりのプールではしゃぎ合って良い雰囲気になり、佐弥子と拓は視線が合ったときに思わずキスをしてしまって――というラストでした。第5話冒頭でそれを“なかったことにしよう”とお互いに了承するも、モヤモヤしたまま時間ばかり過ぎてしまい……というのが大筋の内容です。

 そして、主演の広瀬さんの中盤と終盤の2シーンの演技が凄まじくて、視聴者から大絶賛されていますね」(テレビ誌編集者)

 広瀬の素晴らしい演技――1つ目はキイナを傷つけた最低男を、佐弥子が一喝するシーンだ。前話でキイナに年上の彼氏(小久保寿人/39)がいることが明らかになったが、その男は既婚者だと発覚。平然とスポーツジムに通う男をキイナと佐弥子が問い詰めるも、男は開き直って「俺さ、付き合おうなんて一言も言ってないよね?」などと言い始める始末。

 へらへら弁明する男にキイナはペットボトルの水をかけようとするも、それより先に佐弥子が粉プロテインを男にぶちまけて、「黙れよツーブロック!」と叫んでから顔を近づけ、ドスの効いた声で「キレイに掃除しとけよお前」と憤怒の表情で睨みつける――というシーンが描かれたのだ。