■広瀬は来年のフジ月9主演が内定

 制作会社関係者は話す。

「広瀬さんの演技力は誰もが認めるところですが、『マイハル』は相手役の道枝さんを筆頭に出演者が若いこともあり、広瀬さんの演技の素晴らしさがより際立っている印象です。特に道枝さんとはラブシーンも日常シーンも、広瀬さんがしっかりリードして雰囲気を作っている感じですよね。

 驚きなのは、なにわ男子や道枝さんのファンからも、恋愛劇を演じる広瀬さんに対して“相手役をやってくれありがとう!”といった感謝の声が非常に多いことです。旧ジャニーズ(現『SMILE-UP.』)の俳優が熱愛シーンを演じると、それだけでお相手女優によっては荒れることもあるのですが、広瀬さんはむしろ崇められている。圧倒的な女性からの支持がうかがえますよね」

 広瀬は2022年4月クールには連続ドラマ初主演作の『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)でSixTONES松村北斗(28)演じるギャルソン兼見習い料理人との恋愛を熱演し、双方のファンから絶賛されていたのも記憶に新しい。広瀬の「ラブコメ女優」としての人気ぶりは明らかだ。

 そして、そんな広瀬には新しい仕事も“託されて”いるようだ――。

「広瀬さんは、来年4月クールに、フジテレビの“月9”枠で主演を務めるそうですよ。

 月9は今年7月クールに森七菜さん(22)と間宮祥太朗さん(30)のダブル主演ドラマ『真夏のシンデレラ』を放送したり、2024年1月クールには永野芽郁さん(24)主演の“ファンタジーラブストーリー”の『君が心をくれたから』が控えていたりと、恋愛ドラマが多い枠でもある。広瀬さんを主演に、『マイハル』のようなラブストーリーが描かれる可能性は高そうです」(前同)

 現在の月9枠は、過去の栄光がウソのような低視聴率に悩まされている。現在放送中の、二宮和也(40)、中谷美紀(47)、大沢たかお(55)によるトリプル主演の月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』は低視聴率化が加速し、第6話(11月13日放送)では世帯4.6%、個人2.7%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)にまで落ち込んでしまっている。“月9再生”は「ラブコメの女王」広瀬に託された?