■不満漏らしたNEWS、俳優メインの風間俊介も危ない

 NEWS小山慶一郎(39)は10月14日に広島で行なわれたグループ結成20周年記念コンサートのステージ上で「エージェント契約の説明会がない」「めっちゃネットで調べてる」と発言したという。

「小山さんをはじめ、メンバーの加藤シゲアキさん(36)、増田貴久さん(37)もどうなるかわかりません。

 また、いち早く独立した岡田さん、二宮さん、生田さんは俳優業がメインですが、俳優系のタレントも事務所に残るメリットは少ない。そういった理由から風間俊介さん(40)も独立が有力視されています。月曜コメンテーターを務める『ZIP!』(日本テレビ系)の関係者からも“事務所を辞めてほしい”という声が上がっているといいますからね」(前出の芸能プロ関係者)

■井ノ原副社長が動いても……Jr.も大量退所か

 10月5日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、SixTONESにも独立の可能性があると報じられた。

「彼らは海外志向が強いですし、海外ではジャニー氏の一件がより問題視されている。新会社とエージェント契約を結ぶよりも配信などに力を入れる滝沢秀明さん(41)率いるTOBEに移籍したほうがメリットが大きい。もしくは二宮さんのように、グループの活動はその都度、新会社とエージェント契約をし、ソロ活動は個人事務所で――という形を取る可能性もありそうです。

 主力グループやタレントに関して言えば、やはり東山さんが社長にならないというのが大きいでしょうね。騒動があったとは言っても事務所愛はあるでしょうし、ファミリーという意識も強かったでしょうからね」(前同)

※画像は「SixTONES/ソニーミュージック」の公式X(ツイッター)『@SixTONES_SME』より

 ジャニーズJr.からも大量の離脱者が出る可能性が高いという。

「井ノ原さんが動いているようですが、退所希望者を引き留めるのは難しいのではないでしょうか。元IMPACTorsことIMP.はJr.時代にそこまで高い人気があったわけではなかった。にもかかわらず、TOBEに移籍してわずか数か月で楽曲をリリースしています。

 一方で旧ジャニーズ事務所はジャニー氏のゴタゴタで、今年6月の『文春オンライン』にデビューが決まっていると報じられたAぇ!groupですら、デビューできるかは見えてこない。次に控える美 少年HiHi Jets、それ以下のJr.となると、本当にいつデビューできるかわからないような状態なんです。

 デビューできないままどんどん年齢を重ねていってしまえば、焦りも出てくるでしょうね。そうなると、やはりJr.からも大量の退所者が出るのではないかと関係者の間ではもっぱらです……」(同)

 東山の社長就任辞退で旧ジャニーズ事務所はさらなる崩壊へと向かっていくことになるのだろうか――。