■キンプリの最新シングルは売上枚数が減少

 キンプリは新体制後も音楽活動に積極的で、8月27日から12月10日にかけて7都市24公演のアリーナツアー『ピース』を開催しているほか、11月8日には2人体制になってから2作目(グループ通算14作目)となるシングル『愛し生きること/MAGIC WORD』を発売。初週34.8万枚を売り上げ、『オリコン』史上初となるデビューシングルから14作連続初週売上30万枚超えを記録している。

※画像はKing&Princeの公式X『@kp_official0523』より

『愛し生きること/MAGIC WORD』は、直前の13thシングル『なにもの』の初週売上54.4万枚(『オリコン』調べ)に比べて大きく数字を落としたが、これは『なにもの』が新体制後初のシングルということで大きく注目されていたことも影響しているだろう。

「新体制のキンプリが頑張っている一方で、Number_iも来年以降、本格的にアーティスト活動をスタートさせ、“再デビュー”すると言われています。

『NYLON』のインタビューでは、平野さんがパフォーマンス力を上げる猛練習をしていることや、神宮寺さんが楽曲制作をいろいろと研究中であることなど、再デビューは遠くないと思わせる発言もありました」(前出の女性誌編集者)

 Number_iの3人、特に平野は事務所や残留メンバーとの方向性の違いからキンプリからの脱退を選ぶことになったが、メンバーとの関係性は最後まで良好のまま。7月26日放送の『TOKIKOカケル』では5人時代のグループLINEがまだ残っていることも、高橋と永瀬が明かしている。

「2人のファンもそうですし、紫耀とか神(神宮寺)とか岸さんのファンの方々も応援してくださっている」(永瀬/7月3日『中日スポーツ』より)

 と、キンプリの2人が脱退したメンバーの名前に触れることも珍しくない。