嵐の櫻井翔(40)主演の土曜ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)が、コントのようなドラマ展開と演出に、放送中から視聴者のツッコミがSNSに相次ぎ、ストーリーの本筋以外のところで盛り上がっているようだ。
同ドラマは、日本が誇る大病院を鬼の面をかぶった武装集団が占拠。医師と職員、県知事らが人質となるなか、神奈川県警の捜査官・武蔵三郎(櫻井翔)が事件に立ち向かっていく、オリジナルのノンストップ籠城サスペンス。現在、武蔵は、妻で心臓外科医の裕子(比嘉愛未/36)と娘と別居している。
1月28日放送の第3話「大交渉」は、青鬼の次なる標的はタレント医師として有名な呼吸器内科医・土佐大輔(笠原秀幸/39)。県警が午後8時20分までに彼の“罪”を明らかにしなければ、鬼たちが殺害するという。武蔵は青鬼のヒントをもとに「クラブ・タンゴ」へ急いだ。
捜査が進む中、土佐が違法ドラッグパーティを開き、女子大生を死なせていたという“罪”が判明。また、鬼のアジトが見つかり、武蔵が向かったが、仕掛けられていた爆弾が爆発。なんとか爆発から逃れた武蔵だったが、約束の時間に遅れたため、怒った青鬼は裕子の頭に銃を突きつけ……という展開。
視聴者のツイッター上の反響は、ご都合主義の展開に初回から多くのツッコミが入っていたが、今回、盛んにツッコまれていたのは、足にストレッチャーをロープで結びつけられた裕子が、窓から落ちていくシーン。明らかに間に合っていないのに、武蔵が彼女の手をつかんで助けられたことに、大きな反響が集まった。