11月18日、櫻井翔(41)が、12月2日に放送される年末音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2023』の総合司会を務めることが正式に発表された。

 櫻井が同番組の総合司会を務めるのは今年で15年連続。櫻井は「いよいよ年末が始まったなという感じがします」と、コメントを寄せている。

※画像は『ベストアーティスト』の公式X(ツイッター)『@musicday_ntv』より

「旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)所属タレントは、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害騒動で仕事面で大きな影響を受けていますが、櫻井さんは今年も変わらず『ベストアーティスト』の総合司会が続投となりました。

 そんな櫻井さんですが、12月2日の『ベストアーティスト』が放送されるより前に、旧事務所を退所して独立する可能性が今、ささやかれていますよね……」(ワイドショー関係者)

 11月10日発売の『FRIDAY』(講談社)は、櫻井が旧ジャニーズ事務所からの退所を条件に、日本テレビから『news zero』のキャスター継続や主演ドラマ『大病院占拠』の続編制作が確約されていると報じた。

 さらに、『FRIDAY』と同日10日のサンケイスポーツも同様に櫻井が退所すると報道。独自取材も行なっており、サンスポの問い合わせに関係者は《櫻井さんは早ければ今月(11月)中にも退所を発表する可能性がある》と回答しているのだ。

 旧ジャニーズ事務所と密な関係にあったスポーツ紙が独自取材で報じただけに、櫻井退所の信ぴょう性は高そうだ。

「櫻井さんは今、キャスター業をライフワークにしていますが、ジャニー氏の問題がBBCで取り上げられ、国連案件になった際、『news zero』では櫻井さんは画面から姿を消したり、どこか他人事のようにコメントすることしかできませんでした。その最大の原因は、櫻井さんがジャニーズに所属しているため。ジャニーズタレントとしては自由に思っていることを発言できなかったとされています。

 ハッキリ言ってしまえば、櫻井さんがキャスター業を筆頭に今後も日テレで上手く仕事をしていくためには、旧ジャニーズ事務所に残ることは足かせでしかない、と考えられていますね」(前同)