■24年4月以降は旧ジャニーズタレントのドラマ出演が激減

 今年3月、イギリス公共放送のBBCがジャニー氏の加害問題に焦点を当てたドキュメンタリー番組を放送。9月7日にはジャニーズ事務所の東山紀之(57)、井ノ原快彦(47)、藤島ジュリー景子氏(57)が会見を行なって、ジャニー氏の加害問題があったことを認めた。

 以降、旧ジャニーズタレントとの契約を見直すスポンサー企業が続出。テレビ各局も番組起用に慎重に。大晦日恒例の『NHK紅白歌合戦』にも旧ジャニーズ事務所所属のアーティストの出演はゼロとなった。

井ノ原快彦、東山紀之、藤島ジュリー景子氏

「来年4月クール、テレビ朝日の火曜21時枠には石原さとみさん(36)主演で、相手役を亀梨さんが務めるドラマが放送予定だと聞こえてきています。ただ、それは今年の夏にすでに撮影が終わっていて“放送せざるを得ない”という事情がある。

 まだこれから決まる作品もあるかもしれないですから、来年4月以降、旧ジャニーズタレントのドラマ出演はゼロになる、とはまだ言えませんが、激減するのは必至。

 事務所が、会見でジャニー氏の加害を認めたことで大きく事情が変わりましたが、あの時点で来年1月クールのドラマの話はすでに決まっていた。しかし、来年4月クールのドラマで各局が、旧ジャニーズタレントの起用にストップをかけることになったということですよね」(前出の制作会社関係者)