■24年の夏&秋ドラマにも旧ジャニーズタレントの起用はほぼナシに!?

 ジャニー氏の被害者である元ジャニーズJr.の飯田恭平氏が10月25日、自身のX(ツイッター)を更新し、SMILE-UP.が設置した被害者救済委員会について疑問を呈したことも一部で話題を呼んだ。

 飯田氏は被害者救済委員会からのヒアリング日程調整の画像を添付し、《独立してるだけあって、こちらはちゃんと機能してるみたいですね》と評価。一方で《聞き取りがどんな感じで行われるのか、まずは行ってみないとわからないか》と綴った。

 また、「45分の予約」と記された日程フォームの画像も添付し、《1人45分で補償額の査定→査定結果→示談書にサイン→支払い→終わり? 被害者救済委員会? 補償額査定委員会?》と疑問を呈した。

※画像は飯田恭平氏の公式X(ツイッター)『@iida_k1118』より

「被害者への補償が遅れているようですし、11月14日には『ジャニーズ性加害問題当事者の会』に所属していた40代の男性が亡くなっていたことも明らかに。世間やスポンサー企業は今まで以上に厳しく旧ジャニーズ事務所と所属タレントを見るようになりました。

 来年の4月ドラマに旧ジャニーズタレントを起用しないという流れができたら、このままでは夏ドラマもダメになるのではないでしょうか。

 年明けには秋ドラマも動き始めますから、来年の4月ドラマ以降は旧ジャニーズタレントが地上波ドラマからほぼ消える――という事態になることも十分に考えられます」(前出の制作会社関係者)

 2024年1月ドラマには旧ジャニーズタレントが大勢出演するが、それが最後の灯ということになるのだろうか――。