11月23日、多部未華子(34)、松下洸平(36)、今田美桜(26)、神尾楓珠(24)が“クアトロ主演”するドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系、木曜夜10時)の第7話が放送される。

 11月16日放送の第6話は、平均世帯視聴率が5.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と前回から0.3ポイントアップ。配信サービスTVerでも、お気に入り登録数を139.2万と伸ばし、“いいね”数も2.9万(11月23日18時現在)と、特に配信視聴ともに好調だ。

 第6話「修羅場…友情にも嫉妬はある」の内容は以下。夜々(今田)は、ゆくえ(多部)の家を再び訪れると、妹・このみ(齋藤飛鳥/25)を交えてパジャマパーティーに。夜々がゆくえに、人から向けられた好意に気づかないタイプなのかと問うと、ゆくえは「紅葉のこと?」と応じ、紅葉(神尾)の想いに気づいていると明かした。

 一方、椿(松下)は実家の花屋を手伝っていて、1人暮らし向けの物件を探していることを弟・楓(一ノ瀬颯/26)に相談。まだ、引っ越しするかは決めていないと明かすと、楓は、“誰の気持ちを優先するかという、優先順位の問題 ”だとし、椿はその優先順位に自分の気持ちを入れ忘れていると指摘。「ちゃんとエントリーして」と告げた。

 後日、椿の家にゆくえの元友・赤田(仲野太賀/30)が、生命保険の営業で訪ねてくる。ダイニングテーブルで保険の話をしていると、ゆくえがやって来て赤田と鉢合わせに。ゆくえと椿の親しそうな姿を見て、赤田は勘違いした様子。敵意をむき出しにしたような赤田と、ゆくえは言い争いになってしまい……という展開。

 視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《椿さんの前半の思案顔から「ありがとう、決めた」となるまでの流れ、すごく良かったな。私的には6話は椿さん回》《言えない言いたい言っちゃダメ言わなきゃ言おう……あの表情や間合いは松下洸平にしかできない》など、ラストで引っ越しを3人に告げるまでの、椿の感情のゆらぎを演じた松下が好評だった。