櫻井翔(41)がMCを務める冠バラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)が、「総合的判断」により2024年3月末で打ち切りになることが、11月21日の『スポーツニッポン』で報じられた。

『SHOWチャンネル』は、芸能人から一般人まで老若男女1億3000万人が胸に秘めている「やってみたい」、「見てみたい」、そして「見たくなる」1行企画を実行していくバラエティ番組として2021年1月にスタートしたが、2022年9月に番組は大幅にリニューアル。全国各地のご当地ニュースにフォーカスした番組となり、タイトルロゴも『全国ご当地ニュースバラエティーSHOWチャンネル』に変更された(正式な番組タイトルは変更なし)。

※画像は『1億3000万人のSHOWチャンネル 』の公式X(ツイッター)『@shiyagare4』

『SHOWチャンネル』の終了を報じた『スポニチ』に対して日テレは「お答えすることはありません」とコメントしているが、同紙では櫻井の所属している旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)の創業者・ジャニー喜多川氏(享年87)の加害騒動によるスポンサー問題が番組終了に影響した可能性も指摘している。

「櫻井さんは日テレの『news zero』のキャスター継続や主演ドラマ『大病院占拠』の続編出演のために、事務所から独立すると11月10日発売の『FRIDAY』(講談社)に報じられていましたが、『SHOWチャンネル』はダメだったようですね……。

 ただ、『SHOWチャンネル』はジャニー氏の騒動以前から低視聴率が原因で、1年前には今年2023年の春改編で終了やむなし、というところまでいっていた“打ち切り筆頭候補番組”でもありました。

 当たり前ですが、最初の番組コンセプト、内容が不調だったから、2022年9月に現在の全国をニュースしたりロケする番組にタイトルロゴ込みでリニューアルしたわけですからね。いわゆるテコ入れです」(制作会社関係者)

『SHOWチャンネル』は打ち切りの危機にあったが、当時はジャニーズの力が強かったこと、そして今年1月クールに放送された櫻井主演の連続ドラマ『大病院占拠』が大当たりしたことで、延命に成功していた。