ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を巡り、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)からタレントの独立が相次いでいる。
旧ジャニーズ事務所がジャニー氏の加害があったことを認めたことを受け、所属タレントとの広告契約を見直す企業、番組起用を検討するテレビ局が続出。
所属タレントは新たに設立される会社とエージェント契約を結ぶことになるというが、すでに元V6の岡田准一(43)、嵐の二宮和也(40)、生田斗真(39)は独立している。
「旧ジャニーズを巡ってはネガティブな話題しか聞こえてきませんよね。被害者への報償も遅れているといいますし……そんななか相次ぐ退所者で、特にインパクトが大きかったのが二宮さんの独立ですよね。国民的グループ・嵐のメンバーで、旧ジャニーズ事務所においても中心的存在だった彼が、早々に独立を決断したわけですからね」(芸能プロ関係者)
10月24日、二宮は嵐のファンクラブ向けの会員サイト内で公開した動画で《私、二宮和也は10月24日をもちまして、事務所から独立し、個人で活動していく決断をさせていただきましたので、ご報告させていただきます》と報告。
さらに《今回こういう決断して、嵐がなくなるんじゃないかとか、不安に思われる方もいらっしゃるかとは思いますけども、僕は明日からも嵐です。これはこの先ずっと嵐がある以上、嵐ですので、嵐が再開する、活動するときは一緒にやっていく》とグループ活動は継続していく意思も示した。
「ソロでの芸能活動は個人事務所で、グループの活動は新会社とエージェント契約をその都度結んで続ける、という形を二宮さんが示したのは非常に大きなことだった。所属タレントも“そのやり方でいいんだ”となったはずです。そして、彼の影響をモロに受けることになると言われているのが『ジャにのちゃんねる』のメンバーです」(前同)