ムロツヨシ(47)が主演し、平手友梨奈(22)がバディ役を務めるドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)の第7話が11月24日に放送される。

 11月17日に放送された第6話は、平均世帯視聴率が6.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と前回から0.7ポイント増。配信サービス・TVerのお気に入り登録も111.1万(11月24日19時現在)で、『きのう何食べた?』(テレビ東京系)を抜いて秋期ドラマの2位に浮上。視聴率、配信ともに好調だ。

 第6話の内容は以下。盲腸で入院していた蔵前(ムロ)が、無事退院して職場に復帰。香澄法律事務所のスタッフは温かく出迎えるが、天野杏(平手)は「あなたがいなくても全然平気でした」と、冷たく言い捨てる。寂しさを感じつつ帰路についた蔵前は偶然、同級生だった麻生一郎(津田健次郎/52)と遭遇する。

 麻生は東大卒のエリートで、現在は予備校の講師をしながら教育系動画配信者としても人気を博している。麻生に誘われて彼の家を訪問した蔵前は、妻・悦子(遊井亮子/47)と高校2年の長女・光希(新井美羽/17)から歓迎される。光希は父と同じく東大を目指しているという。

 後日、蔵前は麻生から、遺言状を作成してほしいと依頼を受ける。さらに麻生は、1~2か月前から自分の動画に誹謗中傷の書き込みが増えていることを打ち明ける。杏がプロバイダーを相手に、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立を行なうと、誹謗中傷を書き込んでいたのが光希だと分かり……という展開。

 視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《難しい案件扱っているのに肩が凝らない。シリアスとコミカルのバランスが絶妙》《脇役がいい俳優ばかりで、平手友梨奈との掛け合いもかわいらしい》《平手友梨奈ちゃんの心が他の演者さんの力を借りて柔らかくなってるようにも見える》など、称賛の声が多かった。