なにわ男子道枝駿佑(21)が、2024年1月期のテレビ朝日系連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』で主演を務めることが発表された。放送時間帯は「火曜9時」枠。道枝にとって初の、ゴールデン帯連続ドラマ主演作である。

『マルス』はカリスマ転校生と落ちこぼれ高校生たちが大人社会に反旗を翻していく、青春クーデターサスペンス。脚本を手掛けるのは、2019年放送の菅田将暉(30)主演ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)などをヒットさせた武藤将吾氏だ。

「道枝さんはクールな感じのキャラクターを演じるのが得意な印象を受けます。現在の10月クールは広瀬アリスさん(28)主演の胸キュンドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)で年下男子を好演していますが、演じる拓(道枝)は未熟な年下男子でありながらも、クールで鋭い視点を持っているキャラクターです。だからこそ、第5話の拓が素直に主人公(広瀬)に対して感情をぶつけて告白するシーンに、視聴者はギャップ萌えしたわけですからね。

 演技派の広瀬さんのリードもあり、キスシーンなどロマンチックな場面の演技も、以前より成長している感じもありますね」(テレビ誌編集者)

※画像は『マイ・セカンド・アオハル』の公式X(ツイッター)『@myharu_tbs』より

 道枝が1月期の『マルス』で演じるのも、クールなカリスマ的ダークヒーロー・美島零(みしま・ぜろ)。一方でこれまで道枝が演じていたキャラと大きく違うのは、《“キラキラ”から“ギラギラ”へと新境地を開拓する》と告知されていること、そして、髪が金髪になっていることだ。道枝にとって、人生初の染髪だったという。

 零の役柄にちなみ、道枝は自分にとっての「カリスマ的存在」として元SMAP木村拓哉(51)の名前を挙げ、

《木村さんのまとっているオーラや色気、佇まいはすごくカリスマ性を感じますし、やはりパフォーマンスされている姿やお芝居をされている姿を見ても、存在感がすごくて惹かれる方です。木村さんのあの圧倒的なカリスマ性や存在感を参考にできるくらいの気持ちでやれたらいいなと思います》

 と、コメントしている。