■なにわ男子は3連続「文春砲」でグループは危機にある

 ドラマ制作会社関係者は話す。

「道枝さんはなにわ男子の7人では特に存在感とカリスマ性があるし、SMAPにおける“キムタク枠”になれるポテンシャルがありますよね。

 SMAPは、木村さんが1996年の『ロングバケーション』(フジテレビ系)など恋愛ドラマを大ヒットさせて、その流れでグループ全体に興味を持ったファンも増え、結果的にSMAP全体が大ブレイクした経緯があります。現在のなにわ男子は、相次ぐ熱愛報道でグループの人気が急落し、大きな危機にありますが……道枝さんがドラマを成功させれば、再び上昇気流に乗れるかもしれませんよね」 

 道枝が所属するなにわ男子は11月2日にデビュー2周年を迎えたが、今年8月から『週刊文春』(文藝春秋)がメンバーの熱愛を3人続けてスクープ。グループはファンからの信頼を大きく損ねてしまっている。

『文春』は8月に西畑大吾(26)と読売テレビの足立夏保アナ(24)の熱愛、9月に長尾謙杜(21)の元有名セクシー女優宅への通い愛をスクープ。

 そして、11月9日発売の『文春』では、高橋恭平(23)とタレントの黒木ひかり(23)との熱愛が報じられてしまった。

 相次ぐ熱愛報道が影響しているのだろう。なにわ男子のCD売上は下落傾向にあり、相次ぐ熱愛報道前の3月に発売されたシングル『Special Kiss』は初週51万枚だったが、11月15日発売の新曲『I Wish』の初週売上は37万枚(『オリコン』調べ)と大きく落ちてしまった。

《やはり初週売上は40万ギリかな 私の周りも離れてるし今の状況じゃ購買欲も失せるよなって感じだけど、自担メインの曲だから悔しい》
《なにわ男子の売上が落ちるのも自業自得と思う 周りに売られた可能性あるしいつも油断できないと思うけど変わらず応援!30枚!とかにはならないごめん》

 といった声も多く、ファン離れが起きてしまっている。