■TBSとの関係が太すぎるSnow Man

 Snow Manは、9月6日発売の9thシングル『Dangerholic』が初週86.9万枚を売り上げたことで、「オリコン週間シングルランキング」の8作連続シングル1位記録と、男性アーティスト史上初となる通算6作目の初週売上80万枚超えを達成するなど、旧ジャニーズ事務所所属のタレントでも別格の人気を誇り、窮地の旧ジャニーズ「唯一の希望」とも言える存在となっている。

 また、TBSでは『それスノ』以外にも10月16日から宮舘涼太(30)の初単独MC番組『日本全国さすらい料理バラエティ 黄金のワンスプーン!』をスタート。年末の話題では、12月27日放送の『SASUKE2023~第41回大会~』に、これまで8回出場してきた岩本照(30)が今年も出場したり、宮舘と佐久間大介(31)は朝の情報番組『ラヴィット!』の名物コンビだが、12月26日に午後9時から放送される特番『ゴールデンラヴィット!』にも出演することが発表されている。

「Snow Manは遅咲きで、フレッシュさがやや弱いかわりに、下積み時代に培ってきた経験や、チャンスを逃さないように何事にも全力で取り組んでいる姿が視聴者から非常に愛されているし、現場の評判も良いともっぱらですね。

 彼らがよほど高く評価されているのでしょう。『それスノ』に、旧ジャニーズと関係が切れかけている企業も、協力してくれたことがありましたね」(前出の制作会社関係者)

※画像は『それSnowManにやらせて下さい』の公式X『@sore_snowman』より

 日本航空(JAL)は9月7日、ジャニー氏の問題の影響で、旧ジャニーズ事務所の所属のタレントの広告への起用を、“適切な対応が確認されるまで”見送ることを発表。嵐の櫻井と松本潤(40)との契約は継続中だが、CMやポスターなどの露出はしていない。

 しかし、11月3日放送の『それスノ』では、阿部亮平(29)がホスト界の帝王・ROLANDと2人で、一般人は立ち入ることのできないJALの“立ち入り禁止エリア”に潜入する企画が放送されたのだ。