■「花火大会お忍び鑑賞のためにトレーニング」の高いプロ意識

 ファンからはサブスクやYouTubeの復活を期待する声が絶えないものの、安室さんのこれまでの生き様から考えると、再契約する可能性は低そうだ。

「昨年の沖縄での花火ショーをお忍び鑑賞するため、万が一ファンに目撃されても良いように……と現役時代の体型にすべくトレーニングしていた、という報道が22年9月27日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)でありました。昨年は中止になったため報道の真偽は不明ですが、プロ意識の高い彼女を考えるとあながちない話でもないでしょうね。

 また引退する際、担当弁護士からはマスコミ宛に私生活に関する“取材自粛要請”が送付されました。それも、“完璧な状態でない姿が報じられることで、ファンの夢を壊したくない”という安室さんの超一流の振る舞いからくるものと見られています。

 そんな、すべてを徹底する彼女が、“デビュー30周年まで”として打ち切ったサブスクなどの契約を更新するとは、考えにくいですね……」(前出のレコード会社関係者)

 お世話になったスタッフを想い、これまで続けてきたサブスクへの楽曲配信や花火ショーだが、今後は、CDやDVDでしか彼女のパフォーマンスを楽しむことはできないかもしれない――。