■第2位はキャッチ―な「なぁぜなぁぜ」

 第2位(17.0%)は、「なぁぜなぁぜ」。

「なぁぜなぁぜ」は、矛盾や理不尽に感じたことなどを問いかけるときに使う言葉で、「なぁぜなぁぜ?」と語尾にイントネーションをつける言い方や、かわいさとともに皮肉めいたニュアンスもあわせもっている。もともとは今年3月、六本木のキャバクラ嬢である桃園ありささんが自身のTikTokで「私が1番って言ってたのに指名変えしてるのなぁぜなぁぜ?」と歌ったことからバズったといわれ、TikTokを中心に大ブームとなった。

「腹が立ったことがあったときに、怒りすぎないようにするために使う」(29歳/女性/パート・アルバイト)

「自分は使ってないが、流行っていて誰でも言っている印象があった」(31歳/女性/主婦)

「友だち同士で疑問に思ったときに遊び半分で使っている」(30歳/女性/契約社員・派遣社員)

「家族とふざけながら若干の皮肉も込めて使っている」(33歳/女性/主婦)

「SNSでよく見たし、キャッチーで印象に残る言葉だった」(28歳/女性)