■第1位は恋バナでも使われた「蛙化現象」
そして第1位(22.0%)は、「蛙化現象」。
「蛙化現象」は、交際相手や好意を抱いている相手の些細な言動に幻滅し、急に気持ちが冷めてしまう状態を表した言葉。例えば、店員への態度が悪い、ポイ捨て、ナルシストな発言、酒癖が悪い、共通の友人の悪口を言っていたなど、相手の嫌な面を見たときはもちろん、フードコートで空いている席を捜し歩く姿や、会計のときに財布を出して手間取っている姿など、些細すぎることでも「蛙化現象」するという。
言葉の由来はグリム童話の『カエルの王様』だといわれ、魔法をかけられていた醜いカエルと王女様が出会い、魔法が解けて王子様に戻るというストーリーだが、「蛙化現象」はこの逆で、王子様(好きな人)がカエルのように見えてしまうこと。
「好きでもこんな行動されたら嫌だよねと、友達と話すときに使う」(20歳/女性/営業・販売)
「恋愛感情が冷めたときに使った」(28歳/女性/主婦)
「使うことはないが今年はネットでよく見聞きした」(30歳/女性/主婦)
「好きな人の嫌なところ見たとき」(26歳/女性)
「友人が両思いになった瞬間に冷めたなど、恋バナをしているとき」(16歳/女性/学生・フリーター)
「自分は使ってはないがテレビなどでもよく見かけた」(21歳/女性)
WBCで大流行したあの言葉も!「今年いちばん印象に残った流行語」第4位以下はこちら!
*アンケートサイト「ボイスノート」調べ https://www.voicenote.jp