11月30日、多部未華子(34)、松下洸平(36)、今田美桜(26)、神尾楓珠(24)が“クアトロ主演”するドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系、木曜夜10時)の第8話が放送される。
11月23日放送の第7話は、平均世帯視聴率が5.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と前回から0.1ポイントの微増。一方、配信サービスTVerでは、お気に入り登録を144万(11月30日20時現在)と、安定して数字を伸ばしている。
第7話の内容は以下。春木椿(松下)の家で、潮ゆくえ(多部)、深雪夜々(今田)、佐藤紅葉(神尾)は、4人で初めて自炊した鍋を楽しもうとしていると、椿が突然「引っ越すことにしました」と切り出す。そして、前にこの家に住んでいた人が買い戻したいと言っていると、不動産屋から聞かされた事を明かした。
後日、夜々は椿の決断に納得いかず、家庭用のエアホッケーを抱えて椿の家へ。ゲームをしながら、自分が椿の元婚約者の代わりになれないかと提案する。これに椿は、3人とも同じように好きだと応じ、夜々の代替案を装った不器用な告白は失敗に。夜々は紅葉がバイトしているコンビニに行くと、「やっちまった」とボヤいた。
そして、ドラマ終盤、椿の家の前の持ち主が、椿の中学の同級生・志木美鳥だと判明し、紅葉が探していた高校の先生と同一人物なうえに、ゆくえが憧れている塾の先生であり、夜々の従姉でもあることが発覚。しかし、それぞれが持つ美鳥の印象が、まったく違うことから4人は混乱する。ラストでは、その美鳥(田中麗奈/43)の姿が……という展開。
視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《ミステリー物でもないのに、いつの間にか張られていた伏線が突然回収されていく上品なコント感!すっとぼけ松下洸平も好きだなぁ》《4人の名前、四季を表しててその点を繋ぐのが“志木”…起承転結の構成が綺麗で『silent』同様、圧巻です》など、脚本と演者に対する称賛の声が多かった。