本サイトでは10~20代の男女100人に「今年いちばん印象に残ったニュース」についてアンケート。トップ4は別記事で紹介したが、ここでは第5位以下のニュースを発表しよう。

 第8位(2.0%)は、藤井聡太が八冠達成、コロナの制限緩和、ビッグモーターの保険金不正請求問題の3つが同率でランクイン。

日本将棋連盟公式X(旧Twitter)(@shogi_jsa)より

 藤井聡太は、10月に永瀬拓矢王座に勝ち、王座を奪取して八冠を達成。21歳2か月で史上初、将棋界の全タイトル制覇となり話題になった。さらに11月11日には、第36期竜王戦七番勝負で挑戦者の伊藤匠七段に勝利し、八冠を堅持したことも話題になった。

「前人未到ですごい」(26歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「将棋界において、なかなか成し遂げられないことを達成した」(23歳/女性)

 2020年に世界中で猛威をふるった新型コロナは、今年5月に制限緩和され、感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「五類」に移行した。これにより外出自粛は不要になり、マスクの着用も個人の判断に委ねられ、次第にコロナ禍以前の社会活動を取り戻している。

「コロナによる制約がなくなったのが印象的だった」(25歳/男性/学生・フリーター)

 中古車販売会社ビッグモーターの保険金不正請求問題は、同社の従業員が修理の依頼を受けた車両に意図的に傷をつけて、損害保険会社側に保険金を過大請求していたことが発覚した事件。これを受け7月に、創業者である兼重宏行社長が記者会見を開き、謝罪したうえ社長を辞任。同月、国土交通省が全国34店舗への一斉立ち入り検査に踏み切った。

「会社のワンマン経営が印象的だった」(26歳/女性/学生・フリーター)

「ヤバいと思った」(21歳/男性/パート・アルバイト)