元V6岡田准一(43)が11月30日をもって約28年にわたって所属したSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から退所した。

 ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題で揺れる中、12月1日以降は自身で事務所を設立し、俳優業をメインに活動していくとみられる。

 岡田は旧ジャニーズ事務所関係者や周囲のスタッフらに感謝の想いを述べ、挨拶して回ったと、12月1日配信の『スポニチアネックス』は伝えている。関係者は「礼儀を重んじる岡田さんらしい」と語ったという。

「岡田さんが退所したことで、大野智さん(43)は今まで以上に旧ジャニーズ事務所に残る理由がなくなったのではないでしょうか……」(ワイドショー関係者)

※画像は嵐の公式インスタグラム『@arashi_5_official』より

 大野と岡田は1980年生まれの同い年で、旧ジャニーズ事務所に入所したのは大野が先だが、CDデビューは岡田のほうが早いという複雑な関係性。

 2020年10月の『VS嵐』(フジテレビ系)にはV6がゲスト出演。その中で大野と岡田の「どちらが先輩・後輩か問題」が勃発。どちらが先輩か後輩かを、巨大ピンボール台から転がり落ちてくるボールをキャッチするゲーム「ピンボールランナー」の勝敗によって決めることに。

 岡田は「(負けたら)大野くんって呼びます」と宣言し、大野も「俺もこれ負けたら岡田くんだよ」とそれぞれ宣言。

 最初に挑戦した岡田は200点という高得点を獲得し、勝ちを確信して「キター!」と叫んだものの、その後に挑戦した大野はそれを上回る230点を獲得。ゲーム終了後、「岡田、こういうことだよ」と声をかけた大野は、岡田から「先輩、スッキリしましたね」と言われ、「よかった」と爽やかに微笑んでいた。

「旧ジャニーズ事務所は事実上の解体へ。大野さんがジャニーズJr.時代から憧れていた少年隊錦織一清さん(58)も退所。東山紀之さん(57)も新会社の社長就任を辞退。加えて、来年25周年を迎える嵐の再稼働もないと言われていますからね……」(前同)