■岡田&ニノ退所――大野智が旧ジャニーズ事務所にいる意味が薄れていく……
嵐は2024年11月3日にCDデビューが25周年を迎える。つまり今年の11月3日からアニバーサリーイヤーに突入しているのだ。
嵐の再始動ライブを開催するべく、2024年秋に東京ドームが押さえられていたと、10月17日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じた。ところが予定が変更となり、最終的には同事務所の別のグループが使うことが決まったという。
嵐は25周年に再始動すべく、櫻井翔(41)を中心に調整が進められており、相葉雅紀(40)、二宮和也(40)、松本潤(40)も了承していたというが、大野が“完全拒否”し、計画は頓挫したと記事では伝えていた。
「嵐の代わりに、関ジャニ∞やHey!Say!JUMPが東京ドーム公演を務めると言われていますね。
嵐の25周年の稼働もなし。仲が良かった“ほぼ同期”の岡田さんも独立してしまった。嵐はメンバー仲が良いことでも知られていますが、大野さんとリアルに連絡を取っているのは二宮さんぐらいだと言われています。その二宮さんも独立。いよいよ、大野さんが旧ジャニーズ事務所に残る意味はなくなってきていますよね」(前出のワイドショー関係者)
嵐の活動休止後、大野は“副業”に邁進している。
プライベートでも親しくしている映像制作会社役員のA氏を代表取締役に立て、不動産管理や土地の売買などを行なう会社を設立。他にもA氏を代表者に立てた会社を複数設立し、5~6年ほど前から都内に土地を購入し、賃貸アパートを経営するなど不動産事業を展開していることが報じられている。
A氏が取締役を務める「S社」は2016年10月に設立。登記目的欄には「ペンション経営」「釣り船、スキューバダイビング、その他マリンスポーツの営業及び備品レンタル」「不動産の所有、賃貸、売買」「飲食店経営」「釣り具の製造、販売」「農業」「農作物の販売」「イベントの運営、プロデュース」などの記載がある。
10月24日配信の『週刊女性PRIME』によると、S社は2017年10月、沖縄・宮古島に1400坪の土地を4000万円ほどで購入し、登記したという。4つの建物を建設中で、2024年3月に完成する予定だといい、4つの施設のうち2棟が宿泊用で、その宿泊費は数十万円になる予定だというから、かなりの高級リゾートになるようだ。
さらに今年2月には同じ宮古島に俳優の中村昌也(37)が店長を務めるバーがオープン。そのバーの実質的なオーナーも大野だとされる。