■Aさん本人が実名報道にOKを出していた

 離婚したAさんは山口県光市出身。9月19日、地元・山口県の地方紙『日刊新周南』はAさんが羽生と結婚したことを実名で報道。地元では喜びの声が上がっていることを伝えていた。これをきっかけに複数のメディアも実名で報道しはじめ、家柄や顔写真、“別居生活”をしているといった情報も取り沙汰されるようになった。

「最初に実名報道をした地元の新聞『日刊新周南』を非難する声も少なくないですが、11月30日発売の『週刊新潮』(新潮社)によると、『日刊新周南』は元妻のAさん本人がOKを出したから実名で報じたといいます。つまり、彼女自身はメディアに報じられることを嫌がっていたわけではなかったと。

 羽生さんと結婚しているのは事実であって、Aさんは地元紙の取材に対して、ウソはつけない、ということだったのではないでしょうか。記事も好意的なものだったのですが……」(ワイドショー関係者)

 11月30日発売の『女性セブン』(小学館)は、AさんはヴァイオリニストとしてCDをリリースし、有名アーティストとの共演経験もあるなど、表舞台で活躍する有名人だった。しかし、羽生との結婚を前に自身のSNSを削除するなど、表舞台から身を引いた形にして羽生の妻になる覚悟をみせていた、と報じている。

 結婚前、羽生をサポートしていたのは彼の母と姉だった。食が細く、喘息もあったため健康管理はまず食事から。食材も味つけもすべて、母親がOKしたもの以外は口にしなかったという。

 ところが結婚後、隣の部屋に住んでいるにもかかわらず、Aさんに対して母親から食事の献立や食材、味つけに関するアドバイスはまったくなかったとされる。一方で深夜の練習に帯同するのは母親と姉だけで、Aさんの出る幕はなかったというのだ。