■第1位は、嵐メンバーたちの気になる今後!

1位 櫻井翔「退所」なら旧ジャニーズ残留は松本潤&相葉雅紀「真っ直ぐな嵐」だけ!二宮和也、大野智、櫻井が25年前に抱いていた「NOの選択肢」

 揺れる旧ジャニーズ事務所。そしてその中にいるも、大きく揺れているようだ――。

 11月10日発売の『FRIDAY』(講談社)が、嵐の櫻井翔(41)が退所する方向で動いていることを報じた。10月24日に独立を発表した嵐の二宮和也(40)に続き、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を去ることになるのかもしれない。

「『FRIDAY』には櫻井さんが退所を条件に日本テレビから『news zero』のキャスター継続や主演ドラマ『大病院占拠』の続編が確約されている――と報じられていますが、さらに大きいのは、『FRIDAY』と同日10日の朝刊でサンケイスポーツも同様に、櫻井さんが退所すると報じていることです」(夕刊紙記者)

『サンスポ』は独自取材も行なっていて、同紙の問い合わせに関係者は《櫻井さんは早ければ今月中にも退所を発表する可能性がある》と回答している。

 旧ジャニーズ事務所と密な関係にあったスポーツ紙が独自取材で報じただけに、櫻井退所の信ぴょう性は高そうだ。

 旧ジャニーズ事務所は被害者への補償を行なう会社へ。所属タレントは新会社とエージェント契約を結んで活動を続けることが発表されているが、新エージェント会社の社長には予定されていた東山紀之(57)ではなく、コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳氏(58)が就任することが決まっている。

「嵐は2024年11月3日にCDデビューから25周年を迎えました。二宮さんも独立発表時にコメントしていましたが、事務所を独立しても、嵐として活動を再開することはできる。

 また、活動休止中の大野智さん(42)も、個人活動をする気配を全く見せないことから、新事務所とエージェント契約は結ばないだろう、と考えられていますね」(前同)

 大野は完全に引退したかったのをメンバーや事務所が説得して「活動休止」に留めた経緯もあり、芸能界に戻る気は全くないとも言われている。

 現在は副業の不動産業や沖縄・宮古島でのバー経営やリゾート事業に注力しているほか、エージェント会社の新社長は事務所の大先輩で、憧れの少年隊の東山ではなく、“部外者”の福田氏。大野には、エージェント契約を結ぶ義理もないだろう。

 そうなると、現時点で新会社とエージェント契約を結びそうな嵐のメンバーは相葉雅紀(40)と松本潤(40)の2人ということになるが、奇しくもこの状況は嵐がデビューした1999年当時とシンクロしているという。

「嵐は、1999年9月15日にハワイでデビュー記者会見を行なったことで有名ですよね。実はあの時点で、相葉さんと松本さん以外の3人――大野さん、櫻井さん、二宮さんは、事務所をそれぞれ理由を持って辞めるつもりでいて、嵐として活動するつもりがなかったことを本人たちが認めているんです」(ワイドショー関係者)

 二宮は、役者業を通じて裏方の仕事に興味を持ったことで事務所を1999年いっぱいで辞める意思をジャニー喜多川氏(享年87)伝えていた。しかし、ジャニー氏に「最後にハワイに行こう」と言われてハワイを訪れたら、それはデビュー会見だった――と、二宮は2020年放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で明かしている。

 櫻井は、大学進学や海外留学を検討していた時期だったため辞めるつもりだったが、嵐が『1999年ワールドカップバレーボール』のイメージキャラクターだったため、それが終われば解散するグループだと勘違いして、加入。

 二宮と櫻井はデビュー中止をジャニー宅に直談判しようとしたら留守で、「今度デビューするグループの名前は『嵐』で行こうと思います」と書かれたファックスを発見。気がつけば、もう辞めるに辞められない状況になっていたという。

 そして、大野は「ダンスを極めた」と感じたので辞める旨を事務所に2度も伝えていたのにデビューさせられることになってしまい、2週間も携帯も家の電話にも出ず、逃げようとしていたことが、前述の『TOKIOカケル』で明らかにされている。