木南晴夏(38)主演のドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系/日曜夜10時30分)の第8話が12月10日に放送される。
12月3日の第7話は、世帯平均視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と前回から0.6ポイント増。配信サービス「TVer」のお気に入り登録数の伸びにも勢いがあり、物語の後半戦に入って好調だ。
このドラマは、地味で友だちも恋人もいないアラフォーOL、経理部の“田中さん”こと田中京子(木南)と、彼女の裏の顔が超セクシーなベリーダンサーだと知った、同僚の派遣OL・倉橋朱里(生見愛瑠/21)が、新しい自分を見つけていくラブコメディー。
第7話の内容は以下。小西(前田公輝/32)は進吾(川村壱馬/26)と飲むと、朱里とケンカしたことを打ち明け、チャラさの裏で心にわだかまっていた悩みを告白。さらに、自分には話し相手がおらず、笙野(毎熊克哉/36)は親しいが無神経すぎてダメ。しかし、そんな笙野が田中さんと出会ってから変わり始めたと語った。
これに進吾は、朱里も田中さんに出会ってから変わったとし、「キミのダンスはへっぽこだけど、人を変える力がある」と、朱里への伝言を小西に頼む。一方、田中さんは、笙野からトルコ料理店でのオリエンタルディナーショーに誘われ、朱里から「デートを楽しんで」と背中を押されたが……という展開。
田中さんと朱里だけでなく、小西と進吾、笙野の成長が描かれた今回。視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《良いところを良いと口に出せる笙野の評価は爆上がり、調子いいだけに見えた小西は生真面目さも見せて評価上昇、遂に進吾すらいいやつに。毎熊克哉さんと前田公輝さんの評価も同時に急上昇中だ》など、男性陣にも称賛の声が。
秋ドラマは全体的に不調が続いていて、夜10時台の作品で全話平均視聴率が6%台に達しているのは、『セクシー田中さん』の6.0%と、小池栄子(43)主演の『コタツがない家』(日本テレビ系、水曜夜10時)の6.1%だけ(12月7日現在)。