韓国の人気ボーイズグループ・BTSのV(27)ことテテと、同じく韓国の人気ガールズグループ・BLACKPINKジェニー(27)との間に流れた度重なる熱愛説に、ついに終止符が打たれたようだ。

 2人は昨年5月、韓国の済州島で一緒にいたという目撃談が広まり、交際説が浮上。今年5月にはフランス・パリで手つなぎデートを楽しむ男女の姿をとらえた動画がSNS上で公開され、カップルの服装や数人のマネージャーらしき人物が写り込んでいたことなどから、動画に写っているのは本人で交際は決定的であると目されていた。

「熱愛疑惑が出て以降、Vさんが所属するビッグヒットミュージックとジェニーさんが所属するYGエンターテインメントは2人の交際説について何もコメントしていません。しかし、これまでの間には2人の熱愛を裏付けるような2ショット画像が立て続けに流出したり、SNSを通じて互いに親密な関係を匂わせるような投稿を繰り返してきたという経緯があり、1年半にわたって双方のファンは翻弄され続けてきました。

 そんな中、韓国メディアが6日、芸能関係者による情報をもとに‟2人が破局したことがわかった”と報じたんです。Vさんは12月中旬に入隊を控えており、グローバルファンダムプラットフォーム『Weverse』の生配信を通じて髪をバッサリとカットしたオン眉の精悍な短髪姿を披露したばかり。互いに多忙を極めるワールドスター同士、2年間の空白はあまりに長すぎるため、Vさんが兵役に就く前に関係を清算したという見方もありますが、どうも‟しっくり”こないファンが少なくないようですね」(韓国事情に詳しいWebライター)

 実は、この破局報道とほぼ同じタイミングで、ジェニーを含むBLACKPINKがYGエンターテインメントとグループ活動の再契約を締結したことが一斉に報じられたのだ。

「破局と再契約報道が同日に出たことで《タイミングが完璧すぎるよなあ》といった声のほか、これまでの熱愛疑惑がBLACKPINKの活動時期と合致していたという指摘とともに、《テテ様利用しないでよね》《全て計算されてる 利用するだけ利用して兵役へ行くタイミングで破局説は向こうにとっていちばん良いやり方》《YGとメディア関係が手組んでたみたいにしか見えない いい加減にしなよ本当に》といった怒りの声も上がっています。

 確かにBTSもBLACKPINKも世界の音楽市場で活躍し、その一挙手一投足が自社の株価に大きく影響するほどの超ビッググループ。こうした背景もあって、そもそもの交際説から今回の破局報道も含め、全てがメディアを使った企業による話題づくりや印象操作=‟メディアプレイ”だったとするファンの主張が支持を集めているようです。

 ただ、本当に2人が交際していたのか、破局したのかは当事者たちにしかわかりませんし、企業にとってみれば大事に育てた商品の価値を維持しようとするのも至極当然のこと。さまざまな思惑や情報に翻弄されたファンにとっては辛く長い時間だったかもしれませんが、一旦区切りがついたことで、再び純粋な気持ちで推し活に邁進できるのではないでしょうか」(前出のWebライター)