12月8日、ビルボードジャパン2023年年間チャートが発表された(集計期間:2022年11月28日~2023年11月26日)。

 ビルボードジャパンは米国で最も権威のある音楽チャート『Billboard』の日本版。

 アルバムパッケージ単位での集計となっている日本総合アルバム・チャート「Billboard JAPAN Hot Albums」部門では、4月19日発売のKing&Princeのベスト・アルバム『Mr.5』が首位を獲得。その後は少しずつ順位を下げているもののトップ10圏内を走りつづけていた。売上は累計140万8873枚の売上も達成。CDセールス1位にも輝いている。

「ビルボードの話題は同日朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でも取り上げられていましたが、そこでは『Mr.5』の1位を紹介する際に『シンデレラガール2023』など、キンプリが5人時代だった頃のMVが流れたことで、ファンを喜ばせました。『Mr.5』は、キンプリが平野紫耀さん(26)、岸優太さん(28)、神宮寺勇太さん(26)、永瀬廉さん(24)、高橋海人さん(24)の5人体制での最後のアルバムですからね」(女性誌ライター)

『Mr.5』発売後の5月22日にキンプリから平野、岸、神宮寺の3人が脱退し、旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)から退所(岸のみ9月末退所)。キンプリは永瀬と高橋の2人体制になった。

 その後、平野、神宮寺、岸は滝沢秀明氏(41)のエンターテイメント会社「TOBE」で合流し、10月15日にNumber_iを結成。まだ楽曲は発表しておらず、来年早々のデビューが有力視されている。

※画像は平野紫耀の公式インスタグラム『@sho_h_desyo』より

 キンプリに対しては、いまだ5人時代のイメージが強いファンも多く、今回『ZIP!』でMVが流れたことでX(ツイッター)トレンド入りしたワードも、《#King&Prince5》という“5”を強調したものだった。

《また5人におめでとう言えることが嬉しい。間違いなく記憶と記録に残る国民的グループでした》
《過去は振り返らないって決めたけど5人が最後に残してくれた宝物がちゃんと記録となって残ったことが嬉しいね。おめでとうございます》
《朝から5人のKing&Prince、シンデレラガールを歌う5人が映って泣きそう5人でなし得た記録だね》

 といった声が、SNSに多く寄せられている。