12月10日、木南晴夏(38)主演の連続ドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系/日曜午後10時30分~)の第8話が放送される。12月3日の第7話は平均世帯視聴率は6.0%、個人視聴率は3.4%だった(関東地区/ビデオリサーチ調べ、以下同)。

『セクシー田中さん』は、芦原妃名子氏の同名漫画作品(小学館)が原作の「9笑って、1泣ける」ラブコメディ。地味で友だちも恋人もいないアラフォーOL、経理部の田中京子(木南)。彼女の裏の顔が超セクシーなベリーダンサー・Saliだと知り、生き様に憧れを抱く同僚の派遣OLの倉橋朱里(生見愛瑠/21)。光友商事の商社マンで、田中と朱里と出会った笙野浩介(毎熊克哉/36)と小西一紀(前田公輝/32)。この4人がメインの物語である。

 第7話で、田中は笙野とお食事デートをすることになったが、気合いが空回りしてとんでもなくケバいメイクとド派手な衣装で臨んでしまった。第8話では朱里と小西が田中に“モテメイク”を伝授したり、笙野の母・悦子(市毛良枝/73)が田中と出会ったり、笙野が若い女性とお見合いをすることになったりと、ラブコメがさらに発展しそうな話が予告されている。

※画像は『下剋上球児』の公式X(ツイッター)『@gekokujo_kyuji』より

「日曜日のドラマといえば、10月期は鈴木亮平さん(40)主演の『下剋上球児』が放送中のTBSの『日曜劇場』枠(午後9時~)が代表格ですが、今期は日テレドラマの『田中さん』が思わぬダークホースとして注目が集まっています。

 10月期は全体的に連ドラの数字が悪いクールとなっていますが、『田中さん』はテレビ界が最重要視している13歳から49歳までのコア視聴率も良く、現時点では秋ドラマトップのコア視聴率を誇る『下剋上球児』を追い抜きそうな勢いなんです」(制作会社関係者)

『下剋上球児』は、三重県立白山高校の弱小野球部が2018年に甲子園初出場を果たすまでの3年間を描いたノンフィクション作品『下剋上球児』(カンゼン)にインスピレーションを受けて企画された、三重県立越山高校(通称『ザン高』)が舞台のオリジナルドラマ。

 物語は3年目の夏へ突入し、第9話(12月10日放送)では県大会準決勝が描かれる。相手は主人公でザン高の監督・南雲脩司(鈴木)、エースピッチャー・犬塚翔(中沢元紀/23)の2人と因縁のある、甲子園常連の強豪校・星葉高校――。王道の展開である。