■向井が出るだけで「マッサマン」がトレンド入りする超人気
マッサマンは記憶力対決に弱く、小学生相手に苦戦して「別にいいでしょ、同じ人間なんだから」とスタッフに逆ギレしたり、ナレーターに「ゲーム前の“今日こそ勝ちます!”的な宣言も最近は恥ずかしくて聞いていられない」と辛らつなツッコミをされるなど、すでにいくつかの鉄板のパターンも。結局、マッサマンはみじめに負けて、大空高く吹っ飛ばされるのだが、そのポンコツ臭漂う姿は、決して今をときめくSnow Manの一員とは思えず、それも相まって大爆笑を誘うのだ。
そんな大活躍の甲斐あって“マッサマン=向井”は、子どものファンが非常に多い。12月6日放送の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でSnow Manが出演した際は、
《姪っ子ちゃんが遊びに来てて向井くん見つけてマッサマン!!!!!!ってなっててマッサマン人気がすごい》
《子どもたちが、歌番組で曲の間ずっとマッサマン探してた。マッサマンの印象強いんだなぁ》
といった子どもたちの歓喜の声が多く寄せられ、『FNS』本編ではワンシーンも登場していない「マッサマン」がX(旧ツイッター)トレンド入りを果たしたこともある。
記憶力ゼロヒーロー #マッサマン 🦸♂️
— ドッキリGP【公式】 (@dokkirigp_cx) November 25, 2023
今回もたまたま電車に詳しい男の子と対決し、良い勝負をしていたマッサマン❗️
知っている路線名を思い出せず、今回も逆バンジー😢
打倒 #風磨 への道のりはまだまだ続くみたいです…
"夢の初勝利"を目指して頑張れマッサマン❗️ pic.twitter.com/aOerIWGD20
「“マッサマンは歌えて踊れるんだ”という声も上がっていましたね(笑)。
そんな向井さん、宮舘さんに共通しているのは自分の持ち味を生かしつつ、いっさいの躊躇や恥じらいはなく、120%お笑いに振り切っていること。それでいて、宮舘さんの足上げのように、決めるところはビシッと決める。
宮舘さんと向井さん、そして佐久間さんもとても面白いSnow Manの“バラ坦”頂上争いですが、今後もそれぞれが芸人顔負けのハッスルを見せてくれて、Snow Manは“面白すぎるアイドルグループ”としても、人気を不動のものにしていくのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)
年末にかけて、Snow Manの勢いはバラエティ界でも増しているようだ――。