■引退前に「少年隊復活」を希望したというヒガシだが……

 X(ツイッター)には、

《東山さん引退するのやめてください…タレントとして先輩として事務所を引っ張ってください…》
《東山さんはジュリーさんと保証会社に専念するの?なんで一体東山さんが何をしたの??引退まで決断させて酷すぎる》

 などのコメントも寄せられている。

 10月2日の会見で東山自身も「夢は90歳くらいまで舞台に立ちたかった」とコメントしていた。

 芸能プロ関係者が話す。

「東山さんは芸能界引退前に少年隊の復活を希望していたようですが、それも実現しなかったといいます」

 東山、錦織一清(58)、植草克秀(57)による少年隊は1985年に『仮面舞踏会』で正式にデビューしてから圧倒的な人気を誇っていたものの、2008年8月のミュージカル『PLAYZONE』を最後にグループ活動を休止。その後も活動を再開しないまま、2020年12月末に錦織と植草が旧ジャニーズ事務所から退所している。

 錦織と植草が退所する際、旧ジャニーズ事務所は「功績と少年隊そのものは残したいというメンバーの意向を尊重し、これからも所属グループとしてその名を残すことといたしました」と発表。「少年隊」の屋号は残したが、「グループとして活動の予定はない」とも明言されている。

※画像は錦織一清の公式X(ツイッター)『@kazz_nishikiori』より

「東山さんは芸能活動を引退する決意を固めた後、最後に少年隊を復活させようと錦織さんに声をかけたといいます。しかし錦織さんは“いや、もういいだろう”と首を縦に振らず、少年隊の復活話は消滅してしまったと言われています。やはり、東山さんの最後の芸能仕事は『必殺仕事人』ということになってしまいそうですよね。

 エージェント会社の社長に就任しないのに“なぜ引退を?”というところもありますが、ジャニー氏の被害者はあまりにも多い。まだまだ出てくると見られていますし、補償もまだまだすんなりとはいかないでしょうからね。“人生をもってこの問題に取り組んでいく”と語ったように、今後の自分の仕事はこれだと決意しているのではないでしょうか」(前同)