嵐・二宮和也（４０）、中谷美紀（４７）、大沢たかお（５５）が“トリプル主演”する月９ドラマ『ＯＮＥ ＤＡＹ～聖夜のから騒ぎ～』（フジテレビ系）の最終話（第１１話）が１２月１８日に放送される。
１２月１１日放送の第１０話は、平均世帯視聴率は５％台を維持したものの（５.１％、ビデオリサーチ調べ／関東地区）、最終回を前に配信サービス・ＴＶｅｒのお気に入り登録数が、減り続けるという危機に陥っている。
第１０話の内容は以下。勝呂寺誠司（二宮）は、病院へ搬送中の救急医療から逃げ出すと、国際犯罪組織「アネモネ」の２代目ボス・笛花ミズキ（中川大志／２５）に会いに行く。そして、記憶を取り戻したことを打ち明けると、誠司は、メキシコのロス・クエルボとの今夜の取引を成功させるとミズキに告げる。
同じころ、レストラン「葵亭」ではクリスマスディナーの準備が慌ただしく進められていた。そこに、神奈川県警の警部補・狩宮カレン（松本若菜／３９）がやってきて、シェフ・立葵時生（大沢）に、バスを降りた後、横浜テレビのキャスター・倉内桔梗（中谷）と何を話していたのかと尋ねる。
一方、桔梗たちは、アネモネの取引現場を生中継しようと、密かに動きだしていた。だが、警視庁・組織犯罪対策部の蜜谷満作（江口洋介／５５）と連絡を取ることが出来ず、取引に関する情報は不明のまま。そんな中、ロス・クエルボに取引場所の変更を伝えた誠司に、ミズキは「もう俺を、裏切りませんよね？」と問いかけ……という展開。
配信サービスのお気に入り登録は、固定視聴者のバロメーターになる。これが減るのは、最終回が終了したため登録を解除した場合がほとんど。仮に途中で見るのを止めても、登録したままになっていることが多く、本作のように第６話の段階の７４.４万を頂点にして、そこから１.６万近く減っていくような現象は珍しい。それほど視聴者が本作に嫌気がさしたということだろう。
