元SMAP木村拓哉(51)が自ら“営業電話”をかけていると12月12日発売の『女性自身』(光文社)が報じた。

 ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を受け、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は被害者の補償のみを行なう会社になる。タレントのマネジメント業務を行なう新会社は、名称が「STARTO ENTERTAINMENT」に決定し、社長にはコンサルティング会社「スピーディ」社長の福田淳氏(58)が就任した。

 記事によると、“長男”の木村は強い危機意識をもっているという。

 来春放送予定のスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)の制作も延期されていることが明らかになっているが、その理由をフジテレビはスケジュールの都合と説明。しかし、共演者が出られなくなった、ジャニー氏の問題でロケ地を使用できない、木村が台本にNGを出した、などなどさまざまな報道が飛び交った。

「撮影延期はさまざまな原因が重なったのでしょうが、ジャニー氏の一件をスポンサー企業が問題視しているからではないか、とささやかれています」(芸能プロ関係者)

※画像は『風間公親−教場0−』の公式X(ツイッター)『@kazamakyojo』より

 木村は『教場』の撮影が延期になったことで、今後のスケジュールを練り直すために仕事仲間に連絡を取るようにした、とされる。

 記事によると、交流のあるテレビ局や映画プロデューサーに自ら電話をかけ、近況報告しつつ「俺、スケジュール空いてるけど」「何でもやれるよ」と話しているといい、さらに「いい作品のためなら主演には全然こだわらない」とも語ったという。

「木村さんは独立することなく、STARTO社とエージェント契約を結んで再スタートを切るのでしょう。ただ、確実にジャニー氏の問題の余波を食らっていますよね。ドラマの延期もそうですが、何よりもCMを失ったことに危機感を抱いているはずです」(前同)