■NHKの切なる思いは「BTSに出てほしい」

「韓流グループは歌唱力も高く、ダンスも完璧。厳しいオーディションやトレーニングを潜り抜け、英才教育を施されてきたメンバーだけに抜かりがない。日本人グループとはパフォーマンスの差が歴然としているため、ジャニーズとしては共演を何としても避けたかったのでしょう。過去、音楽番組で“被って”、両者の差が話題になってしまったこともありますからね。

 NHKサイドが“視聴率の獲得”をいくら訴えようとも、共演NGの壁は超えられなかった理由はそこにある。JO1とBE:FIRSTの紅白への出場が叶ったのは、“純韓流”グループではなかったからなのです」(前同)

 しかし、23年大晦日に放送される『紅白歌合戦』に関しては、その事情も変わるのでは、と前出のNHK関係者が続ける。

「昨年までのように、ジャニーズ事務所から何組もの出場はありえない。そうなると局内で1年越しの計画として温められてきた“プチ韓流歌合戦”がついに実現するのでは、と番組関係者も鼻息が荒いですね」

 若手視聴者獲得へ向けたNHK悲願の計画である“韓流歌合戦”。出場が予想されることになるのは、どの韓流男性グループか。前出の女性誌編集者が話す。

「選出候補の1番手は11月末から12月初頭にかけて埼玉と愛知でドームツアーを行なう13人組男性グループSEVENTEENです。年末に日本ツアーを行なうということは“もしや”と期待を抱くファンも多い。

 9月13日と14日に東京ドームライブを成功させた男性7人組のENHYPENも20年9月の結成と活動期間は浅いですが、選出は十分あり得る。メンバー選出の過程を描いたオーディション番組『I-LAND』は20年6月から3か月間ABEMAでも放送されましたし、日本人ファンも多数います」

 そんな中、大穴として期待されているのがBTSの弟分TOMORROW X TOGETHERだ。

「局としての悲願は、BTSを紅白の舞台へと引っ張り出すこと。そのためには、同じ事務所に所属し弟分である、5人組男性グループTOMORROW X TOGETHERから口説きに掛かっても不思議はない。

 女性グループでは、22年にデビューし活動期間1年ながら世界的な人気を誇るNewJeansに出て欲しいのではないでしょうか。彼女たちは、9月14日に放送された『NHK MUSIC EXPO2023』にもSEVENTEENやENHYPENとともに出演していますし、出演交渉は始まっていると業界内では噂です。すべて実現すれば、今年の紅白はまさに、韓流歌合戦になりそうですね……」(前同)

 これからの大晦日、NHKでは多くのジャニーズ勢が消えて、多数のKーPOP勢がパフォーマンスを行なっているのかもしれない……。