■濱口監督の出世作が不倫のきっかけに?!

 オバマ氏は、2021年の“お気に入りの映画リスト”の中で、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』を選んでいる。

「『ドライブ・マイ・カー』は、2014年刊行の村上春樹さんの同名小説を、西島秀俊さんの主演で映画化した作品です。2021年のアカデミー賞では、国際長編映画賞を獲得。日本でも大ヒットを記録しており、この作品をきっかけに、濱口監督は世界的な知名度が一気に上がったといっても過言ではありません」(前出のエンタメ誌記者)

 今や、巨匠となった濱口監督。ただ、彼の知名度が上がることに、複雑な感情を抱く人もいるという。

 それは、濱口監督の出世作で、2018年に公開された恋愛映画『寝ても覚めても』に主演した東出昌大(34)と、唐田えりか(25)だ。

「『寝ても覚めても』は、東出さんが1人二役で、別な2人の男性を演じています。そして、彼らとの危険な恋に身を焦がすヒロインを、唐田さんが熱演。映画内容はもちろん、主演の演技も国内外で高い評価を得ました。

 ただ、この作品をきっかけに、東出さんと唐田さんはプライベートでも距離が急接近。2018年の9月15日号の『キネマ旬報』では、同作品に関するインタビューで、唐田さんが“身体接触の時間もあり、東出さんと手を合わせて触れ合ったり、ハグしたり、名前を呼び合う。本当に呼ばれたと感じたら振り向くというものもあって、本当に呼ばれたと感じる時は、体の芯に届くというかゾワッとする感覚があるんです”と答えるなど、危ない関係を匂わす発言もしています。

 そして、とうとう2020年に、東出さんと唐田さんの熱愛不倫報道がされたんです」(夕刊紙デスク)