■「僕の力不足というのもあり……」弱気発言も
前出の制作会社ディレクターが続ける。
「12月6日と13日の『2023 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でも相葉さんはMCを務めましたが、当初は、フジテレビの歌の祭典にもCMが全然入らなったそうなんです。それでも相葉さんがMCを担当したのは、7月放送の『2023年 FNS歌謡祭 夏』をやった時点で、年末の『FNS歌謡祭』でもMCをやると契約で決まっていたから。
フジも旧ジャニーズとは距離を取りたがっているんです。ジャニーズの若手が多数出演した『VS魂』も『TOKIOカケル』も終わりましたしね」
12月6日のスポーツ報知のインタビューを受けた相葉は『木7◎×部』について、
《『VS嵐』の時代からですと、15年間くらい続いていて。(グループが)休止するタイミングで、同じスタッフさんと一緒に後継番組をさせて頂いていたんですけども。僕の力不足というのもあり、変わってしまって。
ただ、ここでもチャンスを頂けているので、毎回全力で盛り上がるように。『学校にない部活動』がテーマで、初回には二宮(和也)くんとやらせて頂いたりして。毎回が勝負なので、スタッフさんと一緒に戦っている感じですね》
と、同番組の現状の厳しさを垣間見せていた。
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— 【フジテレビ公式】木7◎×部 (@moku7marubatsu) October 26, 2023
「『VS魂』から相葉さんを残して『木7◎×部』が始まったわけですが、数字が壊滅的で、CMも入らないと。フジも現実的にこれ以上は続けられないというところだといいます。
そうした事情からスタートからわずか半年ながら、終了に向けて最終調整に入っていると。新年明けて2024年1月3日に、『木7◎×部』新春3時間SP『BABA抜き最弱王決定戦』が放送されますが、そこで良い数字が出れば変わるのか……。
ただ、『木7◎×部』に代わって、同枠では音楽番組をスタートさせる方向だといい、その打ち合わせも行なわれているといいますから……やはり“わずか半年打ち切り”は既定路線のようです」(前同)
2008年4月に『VS嵐』がスタートしてから16年にわたって続いた“嵐枠”は、2024年3月に幕を下ろすことになりそうだ――。