ムロツヨシ(47)が主演し、平手友梨奈(22)がバディ役を務めるドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)の最終回(第11話)が、12月22日夜9時から放送される。

 12月15日に放送された第10話は、平均世帯視聴率は6%台を維持し(6.1%、すべてビデオリサーチ調べ/関東地区)、配信サービス「TVer」もお気に入り登録が123.3万、最新回のいいね”数が2.2万(ともに12月21日現在)と、今期ドラマ中2位と好調だ。

 第10話の内容は以下。「香澄法律事務所」に蔵前勉(ムロ)の芸能マネジャー時代の仲間で、元カノでもある安藤カオリ(安達祐実/42)がやって来る。女優・笠原梨乃(吉瀬美智子/48)が復帰した際、彼女のマネジャーを務めることになったため、老舗和菓子店の“みかん大福”を持って迷惑をかけた関係各所を謝罪行脚しているのだという。

 するとそこに、弁護士の天野杏(平手)と親しい間柄らしい、大橋いずみ(志田未来/30)が依頼にやって来る。青海医大病院の看護師として働いていたが、ある日突然、退職金1000万円を積まれて退職届を書くよう迫られたのだ。そして、いずみは同病院の顧問弁護士を務めていた、杏の父・昌幸(山崎一/66)の最期をみとってくれた看護師だった。

 依頼を引き受けた杏は、蔵前とともに青海医大病院を訪れるが、有益な情報は得られない。すると、同病院の顧問弁護士を務める杏の異母姉・天野さくら(江口のりこ/43)に呼び出しを受け、杏には弁護士資格がなく、父は自分が生きているうちに杏を弁護士にさせたかったため司法試験の点数を不正に操作したと告げられ……という展開。

 今期は豪華キャストの話題作が視聴率で爆死するなど、苦戦するドラマが多い中、小池栄子(43)主演のドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系/水曜夜10時)と並んで、本作は全話平均視聴率で6%台を維持している。その秘訣は「チーム」にありそうだ。