2024年1月10日にニューアルバム『THE VIBES』をリリースするSixTONES。収録されている大ヒットシングル『こっから』を筆頭に、『ABARERO』や『CREAK』など、クオリティの高い楽曲は定評があり、2月から始まる4大ドームツアーにも期待が高まるが、その後の展開には不安がありそうだ。
SixTONESはデビューシングル『Imitation Rain』がYOSHIKI(58)、5枚目シングル『マスカラ』をKing Gnu・常田大希(31)から提供されているほか、一流アーティスト、クリエイターとの交流が多い。
12月16日放送のラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)でも、松村北斗(28)が田中樹(28)を相手に、「今年1年かけての話になるんですけどね」と切り出し、以前からファンだと公言している、King Gnu・常田と、ギターを買いに行ったエピソードを披露している。
松村は映画『キリエのうた』の劇中で、人生初のギターに挑戦したことから、ギターを趣味にしたいと思ったという。そこで、4月に東京ドーム公演に常田がゲスト出演した際、ギターを選んでほしいと声をかけたところ、常田が「(ギター店に)一緒に行こう」と提案。その後、サプライズでギターをプレゼントされたと、恋する乙女のように経緯を語っていた。
このようにSixTONESがクリエイターに支持されるのは、メンバーの楽曲主義によるところが大きい。20年に『GQ Men of the Year』を受賞した際のインタビューでも、松村が、SixTONESは楽曲やサウンド、そして歌唱法にとことんこだわると語り、ジェシー(27)が、音楽を追求して、人の心を動かせるような存在になりたいと訴えている。