■カンテレの新ドラマ枠は1年後もすでにジャニーズが内定!?
草なぎの『罠の戦争』主演とカンテレの新ドラマ枠のリンクとは――。
「新たに始まるカンテレの新ドラマ枠、“火曜23時枠”の7月クールは吉井ユウさんの漫画作品『青島くんはいじわる』(大誠社)が原作のドラマを放送されるそうですが、この作品の主演を含めて、以降多くのジャニーズタレントが同枠に出演するといいます。
そして早くも、2024年1月クールもジャニーズ主演が内定しているそうです。同枠は、日本テレビ系列の深夜ドラマ枠『シンドラ』に近い雰囲気の枠になっていくと考えられますね」(前出の制作会社関係者)
『シンドラ』は月曜深夜0時59分からやはり30分枠で放送しているが、最大の特徴は開設した2017年から現在に至るまで、全ドラマでジャニーズ所属タレントが主演を務めている点だ。わき役も、ジャニーズタレントがJr.やデビュー組問わず、積極的に起用されている。
「日テレの『シンドラ』は、若手デビュー組や、Jr.の有力株が多数起用されています。このカンテレが立ち上げた火曜23時枠も、『シンドラ』ほどでないにせよそうなっていくことが考えられます。
そして今、関係者でささやかれているのは、カンテレサイドが、新たな“火曜23時枠”にジャニーズタレントを積極的に起用していくことを決めた上で、今回の“月10”での草なぎさんの『罠の戦争』の制作が決まったのでは、ということです。つまり、取引は言い過ぎでしょうが、各方面が納得できる“調整”があったのではと。
ジャニーズ事務所の上層部も、草なぎさんには嫌悪感などは抱いてないと言われますし、何より、新たなドラマ枠は若手ジャニーズを売り出すにはもってこい。藤島ジュリー景子社長は、タレントのドラマ・映画での売り出しを重視しているとも言いますからね。
だからこそ、双方が納得したうえで、草なぎさんの『罠の戦争』制作が決定したのではないか、と見られているんです……」(前同)
多くの策略や陰謀が巡るドラマ『罠の戦争』。それを制作するカンテレも、駆け引き上手だった!?