竜星涼(29)主演の水10ドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)の第3話の平均世帯視聴率が3.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、4.1%と低調なスタートを切った初回から更にダウン。見逃し配信「TVer」の再生回数ランキングでも、深夜ドラマに負けている大爆死状態だ。
同ドラマは、福田秀氏の『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックが原作。自称“人間投資家”として、さまざまな事情を抱えた訳アリ人材へ投資する投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(竜星涼)が主人公の人間再生ドラマ。
2月1日放送の第3話は、大陽は、起業家と銀行をつなぐ会社を興した林田(小手伸也/49)に、小学校の同級生の御手洗光一(内藤秀一郎/26)を引き合わせる。御手洗はパチンコグループを経営しており、遊戯と交流の場を兼ねた複合施設を作るため、社内起業しようとしていた。
御手洗の事業計画書を読んだ林田は、銀行からの融資は可能と判断する。ところが、「みその銀行」の融資担当で、かつて林田の部下だった羽賀佳乃(山下美月/23)に「パチンコ関係というのはちょっと」と、御手洗への融資を拒否されてしまい……という展開。
視聴者のツイッター上の反響は「山下美月さんの演技はすごかった! 感情を爆発させるところは圧巻だったな〜」「美月にもらい泣きするとは……泣きの演技すごい。役に入りこめるんだろうなあ」など、乃木坂46の山下の演技が好評だったが、視聴率にはつながらなかった。