昭和世代にとって、令和を生きる子ども、孫ほど離れたZ世代は、もはや理解不能? いえいえ、世のお父さん、お母さん世代は若者とのコミュニケーションを諦めてはいない! そこで今回は40~50代男女に「若い世代を理解しようとやっていること」を聞いてみた。
第3位は、音楽を聞く。
2023年末の『NHK紅白歌合戦』には、YOASOBI、新しい学校のリーダーズ、Ado、あの、キタニタツヤ、すとぷりや、Stray Kids、SEVENTEEN、MISAMO、LE SSERAFIMなどのK-POPグループなど、若い世代に人気のアーティストが大勢出場した。最近では音楽もサブスク配信があり、これまで聞かなかったジャンルの音楽にも挑戦しやすくなっている。
「スマホで音楽を聞く。時代についていきたい」(56歳/女性)
「若い人が聴く音楽をよく聞く。カラオケでも似たような歌を歌う」(49歳/女性)
「子どもの話題についていくため、流行の音楽を聞く」(51歳/男性/営業・販売)
「人気のグループをチェックしていると、高校生とも共通の話題ができて会話できるようになった」(47歳/男性)
「音楽が好きなのでどんどん新しいものを取り入れたい。が、若い人とのかかわりは特になし」(48歳/女性/総務・人事・事務)
「職場に音楽が好きな若者が多いので、話題につながったり、新たな発見があればと思った。昔の曲や今の曲を教え合うなど、うまく交流することができている」(40歳/男性)
「若い世代の音楽を聞く。会社で若い人との話の話題として、使えればいいと思っている」(52歳/男性)
「流行っている音楽を聞いてみる。飲み会のときに話すきっかけになる」(49歳/女性/主婦)
「音楽を聞くと、今の感じがつかめる」(50歳/男性/営業・販売)
「流行の音楽や食べ物はチェックしている。流行りがすぐに終わるので、知っていても初めて聞くというスタンスで乗り切っている」(40歳/女性)