■第2位はコミュニケーションの基本「会話」

 第2位は、会話。

 生のコミュニケーションで距離を縮めるのが一番手っ取り早いという人が多数。家庭や職場などで、若い人達と積極的に会話をし、理解を深めようという大人は意外と多いようだ。

「若いお客様とお話しさせてもらう。若年世代の価値観が理解できた」(47歳/男性)

「若い子と会話するようにする。いろんな情報を得られるし、好奇心が増す」(51歳/女性/主婦)

「小5の子どもに今学校で流行ってること、人気のYouTuberやティックトッカー、どんなことをしてる人かを聞く。そうすると流行語大賞などにノミネートされる言葉が分かる」(43歳/女性/総務・人事・事務)

「直接話すのが一番分かりやすいと思う。よく分からないなりに流行っていることなどを教えてもらった」(53歳/女性/金融関係)

「積極的に話す。若い人とも普通に会話が成り立つようになった」(46歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「中学生の娘に流行りものを聞いたりしている。子どもも面白がっていろいろと教えてくれる」(42歳/女性/主婦)

「人を知るなら話さなけばなりません。コツは否定しないこと」(49歳/男性/デザイン関係)

「娘の話を興味深く聞く。自分達の頃とは全然違うと再認識する」(51歳/女性/主婦)

「とにかく会話する。相手のことを理解できたり、自分のことを知ってもらえる。今のところ関係が悪化していない」(50歳/男性)

「話を否定せずに肯定的に聞く。向こうからも話しかけてくれるようになった」(49歳/男性/営業・販売)

「雑談する。いろいろ相談される」(49歳/男性/学生・フリーター)

「流行りのものが気になるし、自分も知りたいと思っているので。 結果はまだまだ知らないことが多いとわかった」(41歳/女性)

「ついていけなくてもとにかく会話。気のいいおっさん、みたいに接してもらっている」(48歳/男性)

「子どもと頻繁に話す。自分の考え方が古くならないようにするため」(49歳/男性/営業・販売)

「社内での飲み会を開催する。最初は参加率が悪かったが、若い世代への研修の意味があるとわかると、自然に全員参加になり、若い社員もよく話すようになった。本音のところは、まだわからないが、風通しはよくなったと思える」(48歳/男性/総務・人事・事務)