■「自分の言葉で言える場所がなかった」発言で炎上

 木村は1月1日に放送された特番『さんタク』(フジテレビ系)で、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題に初めて触れたが、その際の木村の「自分の言葉で言える場所がなかった」というコメントが、SNSを中心に物議を醸している。

 番組冒頭で明石家さんま(68)が「俺は聞かざるを得ないからな。無視して通るわけにはいかない」と切り出すと、木村は「ある意味、僕も自分の声で自分の言葉で言える場所がなかった。こういう場所があってくれてすごく助かった」と一連の騒動について語り始めた。

 木村は「被害者の方たちがいらっしゃる話なので、仕事の現場の方たちだけじゃなく、ファンの人たちに対しても、すごく心配をかけたなっていうのは、申し訳なかったなというのが非常にありますね」と言及。

 さんまも「お前にどう言うていいのかわからへん。励ますのもおかしいし。とにかく“側に僕がいるよ”っていうことだけを伝えたい。LINEで送ったけど《最低、家族と俺だけは味方やから》って言うて……泣いたやろ?」と問いかけると、木村は「あれ読んだ瞬間、立ち上がったのは覚えています。何か来たなって思って」と振り返った。

※画像は『さんタク』の公式X(ツイッター)『@san_taku_2003』より

 この一連のやりとりを受け、

《個人が色々な方法で発信出来る時代に言える場所が無かった?他のタレントは色々な形で発信してましたが?》
《あまりにも都合のいい言い回し。あなた知ってて黙ってたでしょ? あなたも加害者側だと思うよ》
《言える場所がないじゃなくて、自分一人のの名前を冠した場では言いたくなかったんじゃないの? 責任が付きまとうから》

 など、疑問を呈する声が多数寄せられてしまったのだ。

「いくらでも言えるタイミングはあったはずですよね……。ジャニー氏の問題が噴出した際、SMILE-UP.の社長に就任した東山紀之氏(57)は、木村さんにもいろいろと相談を受けていたといいますからね。

 そのタイミングでも自分の意見を発表することはできたはずですし、STARTO ENTERTAINMENT福田淳社長(58)の取材会に同行し、そこでコメントを出すこともできたでしょうからね」(前出のワイドショー関係者)