SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)が1月10日、公式サイトを通じて同社所属の6グループが行なった年末年始の映像配信の収益全額を令和6年能登半島地震の被災者への義援金とすると発表した。

 SMILE-UP.は《この度、『令和6年能登半島地震』により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます》としたうえで「SMILE-UP.グループでは、被災された方々を支援するため、年末年始に実施しております、下記のグループでの映像配信収益を全額義援金とさせていただくことといたしました」と報告した。

 対象となるグループはHey!Say!JUMPKis-My-Ft2WEST.King&PrinceSixTONESSnow Manの6グループ。

 SMILE-UP.は1月5日にも《SMILE-UP.グループでは、被災された方々の生活支援に役立てていただける義援金の提供を行いました》とし、令和6年能登半島地震災害義援金を拠出先に5000万円を寄付したことを公表していた。

 SMILE-UP.の発表に先駆けること1月9日、も公式X(旧ツイッター)を通じて被災地に義援金を送ったことを報告している。

 投稿では《この度の令和6年能登半島地震で犠牲になられた皆さまへ謹んでお悔やみ申し上げます》と追悼し、《被害に遭われた皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。いまなお大変な生活を送られている方が沢山いらっしゃると聞いております。我々も何か少しでも力になれないかと話し合い、被災地へ義援金を届けることを選びました》と、メンバー5人の連名で綴った。

※画像は嵐の公式X(ツイッター)『@arashi5official』より

 所属するストームレーベルズは同日、公式サイトで《義援金として、昨年12月31日の映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』大晦日特別興行における弊社の全収益および嵐からの申し出によるメンバー5名の同興行における報酬の全額それぞれを含む計6,750万円を『石川県令和6年能登半島地震災害義援金』に寄付させていただきましたことをご報告いたします》と伝えた。

「旧ジャニーズ事務所を巡ってはジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題もあり、批判が殺到していましたが、かねてより義援金やボランティア活動に取り組んできましたからね。今回の動きも迅速ですよね」(ワイドショー関係者)