■“ライバル”はNumber_iか

 ジャニーズ・エンタテインメントは1月1日にレーベル名を「ELOV-Label(イーラブ・レーベル)」に変更。同レーベルにはKinKi KidsNEWSWEST.らが所属している。

「実は、過去にも同協会を退会したがっていた大手レコード会社もあったといいますが、日本レコード協会に属していれば再販制度で守られることもあり、CDやレコードの価格を下げられることはないというメリットがあるんです。一方で退会すると販売価格は自由に設定できる。つまり、販売業者が安売りすることもできるということ。

 メリットがある一方、いわゆる協会内の“縛り”というものもあるわけです。しかし退会すれば、今まで以上に自由な展開をすることもできる。福田氏は既存業界とはつるまない改革者でもありますから、協会からの退会もやはり福田氏の意向なのではないかとささやかれていますね。

 福田氏は今後、より自由な発想で旧ジャニーズグループやタレントをサポートしていくことになるのではないでしょうか。STARTO社は春から本格始動するとされますが、世界市場を視野に入れて活動していくと。その旗頭となるのがSnow Manですよね」(前出の芸能プロ関係者)

 Snow Manに先駆け、OBである平野紫耀(26)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)によるNumber_iは世界進出に向けて大きな一歩を踏み出した。

 1月1日配信のデビュー曲『GOAT』の再生数は2580万回を突破(1月15日16時現在)。「Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”」でも総合首位を獲得するなど、その注目度は今まで以上に増している。

※画像は神宮寺勇太の公式インスタグラム『@_yutajinguji』より

「平野さんのインスタのフォロワー数は410万人(1月15日16時現在)と突出していますが、ラウールさんと目黒さんを合わせれば350万人。ミラノコレクションにも招待されていて、その影響力は世界にも波及しつつある。やはり、Snow ManとNumber_iこそが、世界で活躍できる可能性を秘めているのではないでしょうか」(前同)

 Snow ManとNumber_iはお互いに切磋琢磨して、それぞれ日本を代表する世界的グループへと成長を遂げる!?