お笑い界、テレビ界のトップ、ダウンタウン松本人志(60)の女性絡みのスキャンダルが、2023年12月末の『週刊文春』(文藝春秋)で報じられてから早3週間――。

 松本は1月8日にX(旧ツイッター)を更新し、《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》と宣言したものの、14日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)への出演は取り止めに。フジテレビは10日、「フジテレビと吉本興業と協議して総合的に判断して出演しないものとなった」と説明した。

※画像は松本人志の公式X(ツイッター)『@matsu_bouzu』より

 8日、松本は「裁判に注力したい」という理由から芸能活動を休止。しかし、以降も文春サイドは手を緩めることなく、続報を次々と放っている。

 1月10日発売の『週刊文春』では、福岡や大阪で同様の飲み会があったとし、大阪の飲み会は後輩芸人のたむらけんじ(50)がセッティングしたと報道。

 さらに1月17日配信の『文春オンライン』によると、後輩芸人が松本の為に女性を集める“上納システム”が長年にわたり築き上げられてきたという。翌18日発売の『週刊文春』は「ホテル室内写真」と「女性セレクト指示書」を入手したとし、6、7人目となる参加女性の告発も掲載するという。

「松本さんサイドは完全否定し、全面抗争の様相を呈していますよね。活動休止した松本さんは、文春との裁判に向けての準備を行なっているのではないでしょうか。

 活動休止宣言から10日が経過。収録済みの番組はそのまま放送されていっていますが、その後は松本さんの出演はない。代打MCを立てる話が出るなど各局対応に苦慮していますし、お酒メーカーなどの番組スポンサーが撤退していっていることも明らかになっていますよね」(民放キー局関係者)