永野芽郁(24)主演の月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系)の第3話「初恋の想い出」が、1月22日夜9時から放送される。
1月15日に放送された第2話「マカロンは恋と夢の味」は、平均世帯視聴率が5.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、初回から1.4ポイントもダウン。爆死した同枠の昨年7月期『真夏のシンデレラ』第2話の1.5ポイントダウンに迫る落ち方だ。
第2話の内容は以下。朝野太陽(山田裕貴/33)の命を助けるため、逢原雨(永野)は「あの世からの案内人」を名乗る男・日下(斎藤工/42)に、“奇跡”の代償として“五感”を差し出す。日下は、最初に奪われる五感は味覚で、あと14日ほどで失われてしまうと雨に告げ、奇跡のことや案内人のことは口外してはならないと忠告する。
また、真実を話してもいいのは太陽だけで、もし、彼以外に口外してしまうと、奇跡は強制終了し、雨と太陽は2人とも死ぬという。そこで、もう1人の案内人・千秋(松本若菜/39)は、1人で乗り越えられるほど五感を失うことは簡単ではないので、正直に話すべきだと助言。しかし、雨は、真実を話せば太陽が自分を責めてしまうと拒否した。
一方、太陽は、母は花火師である父・陽平(遠藤憲一/62)の不注意で起きた火事で亡くなったと聞かされてきたが、本当は5歳だった自分の火遊びが原因だったことを知る。さらに、陽平が母の写真をすべて焼いて処分したのは、母の姿を見て過呼吸を起こしてしまう自分のためだったと聞き、涙ながらに土下座で謝罪して……という展開。
視聴者のX(旧ツイッター)上の反響は、《なんで月曜からこんな悲劇を見ないといけないんだろうと思いつつ、これから面白くなるかもしれないから見る》《映像の美しさとか細かいシーンの伏線とかめちゃくちゃ好きなんだけど、重くて救いがなさすぎる…》など、見るのがツラいという声が多かった。