小芝風花(26)主演のドラマ『大奥』(フジテレビ系、木曜よる10時)の第2話が、1月25日に放送される。

 1月18日放送の第1話は、平均世帯視聴率が6.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、同枠(木曜劇場)で22年10月期に放送され、社会現象を巻き起こした『silent』の初回6.4%を超える発進となった。

 このドラマは、同局系の連続ドラマとしては、2005年『大奥~華の乱~』以来、約20年ぶりに『大奥』が復活。さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く江戸城大奥を舞台に、将軍の愛を得ようともがく女たちの闘いを描く。小芝は、10代将軍・徳川家治(亀梨和也/37)と政略結婚を強いられた、公家の姫・五十宮倫子を演じる。

 第1話の内容は以下、倫子は家治との婚儀を控え、付き人のお品(西野七瀬/29)と支度に追われていたが、幼い頃に一度だけ会った彼が、蛇のように冷たい目をしていたため気乗りがしない。そして、婚儀の日。倫子は松平定信(宮舘涼太/30)に、これから暮らす大奥はその地位を妬み追い落とそうとする者もいると忠告され……という展開。

 視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《懐かしの昼ドラを思い起こすような大奥。いたるところに悪意が転がっている。大奥の美しき悪役、性悪全開なその実働部隊、江戸も京も男たちは胸糞、等々、すでに盛り沢山。フジの大奥はこれだったなと思い出す》など、ベタに徹した昼ドラレベルのエンタメっぷりに称賛の声が相次いでいた。